セカンダリードミナントの偽終止を効果的に使用する方法!その2 [セカンダリードミナントを使用したテクニック]
こんにちは(^^)
今回の記事は前回の続きとなりますが、G♯7が何故有効なのか?この部分に注目をしていきます。
ではまず、G♯7→Aのコード進行の部分のそれぞれのコードトーンを見てみましょう。
G♯7→Aのコード進行のサウンドはこんな感じです。
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
では具体的な説明をしていきましょう。
まずG♯7のコードトーンが「G♯、B♯、D♯、F♯」になっています。
次にAのコードトーンは「A、C♯、E」となります。
G♯7の3つの音が次のAのコードトーンに対して半音で動いていると思いませんか?
「G♯はAに、B♯(C)はC♯に、D♯はEに」すべての音が半音で上行している事が分かります。
音楽の世界ではこのような音の進行はスムーズな進行となっていて聴いている側に良い印象を与える効果があるため良く使われる手法です。
良くルートの音だけを見て半音に進行される手法は良く耳にすると思いますが、今回の様にコードトーン全てを見て半音進行させる手法は知らない方も多いと思うので覚えておくと直ぐにでも実践に活用出来るかと思います。
次回はG♯7に使用出来るスケールを解説をしていきます。
これが分かる事によって解説曲のイノセントワールドが何のスケールを使用しているか?がある程度、絞る事が出来ます。
音楽理論を学んでみたい!そんな方はこちらをご覧になって下さい
それでは次回も楽しみにしていて下さい(^◇^)
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